2.三郷アップルマラソンの感想
場所:長野県三郷村(長野自動車道の松本ICの近く)
日時:5月4日9時50分
病気の療養の意味もあって、私は、マラソン大会に出場するようになりました。
前回までは、埼玉県内の大会に出てきたのですが、今度は、他県に遠征しました。
これからは、次第に遠くの大会にしていく予定です。
ところで、この大会は、私にとって、「思いがけない大失敗」か、「命懸けの冒険」になってしまいました。
実は、大会の前々日、練習中に肺を痛めてしまったのです。(虫を肺の中に吸い込んでしまった)
前の日だというのに、咳が出て眠れませんでした。
それでも、朝の4時に車で家を出て、ホールズとBlackガムで咳を押さえながら、何とか会場までたどりつきました。
スタートして、15kmまでは、何とか騙せたのですが、うっかり給水を肺に入れて、とどめを刺してしまいました。
その後は、悲惨で、周りの人に迷惑をかける様な音を出しながら、殆ど「ジョギング状態」でゴールしました。
しかし、それで終わった訳では、ありません。この状態で、大渋滞の中央自動車道を帰らなければ、なりません。
咳き込んで息が出来なくなると、Blackガムをかむ、という状態で、ガムが尽きたら終わりの様な?気もしました。
ところが、パーキングで、お昼に食べられなかったお弁当を食べたら、一時的に、調子が良くなり、何とか、家まで帰り着けました(安曇野のおばさんの愛情の力だろうか?)。
次の日から2日間39度の熱を出して動けませんでした。我ながら、また、かなりの冒険をしてしまったものです。
もっとも、生きて帰ったのだから、勝利かも知れません。
今回の教訓として、マラソンには、筋力、精神力のほかに、消化器官、呼吸循環器官の能力も大切だと言うことです。
消化器官の問題は、前々回の「吉川なまずの里マラソン」で、腹痛になって、思い知らされました。
今回は、随分肺を鍛えさせてもらいました。これからは、胃腸も肺も鉄のように鍛えて、何時でもベストコンディションを、保ちたいと思っています。
そうそう、もう一つ、調子が悪いときは、勇気を持って棄権した方が良い。