5.国境マラソンIN対馬の感想
    

場所:長崎県上県郡上対馬町
日時:7月26日8時00分
 

 今回は、かなり遠くへ行って参りました。
長崎県対馬、釜山港まで50km無い国境の島です。
観光地と言うよりは、過疎地。自然以外は、殆ど何も無い所です。
でも、こういう所で釣りをして暮らすのも良い趣味かも知れません。

 本格的な白バイの先導もあったのです。
が、凄い坂道があったので、邪魔になったような気も?
写真は、子供達がまたがって、いたづらしているところです。

 対馬ならではの自衛隊の人も参加していました。
こちらは、この怖いおじさんが居るので、いたづらされませんでした。
(されたらもっと怖いね)

 私の嫌いな上り坂を越えると、素晴らしい風景が見えてきました。

 ゴール後は、サザエやイカやアジの焼いたのを無料で頂けました。

 対馬では鳶がカラスのようにたくさんいました。
こいつは、焼いたサザエを狙っているのかな?
 
 今回の遠征で、熊本の4人の人と一緒に泊まりましたが、
九州のランナーは、酒を飲んでも速いと言うことを思い知らされました。
どうやらアルコールは、余りランニングにはマイナスに、ならないようです。

 ところで、私は、と言えば、何かを見つけようと、意気込んで来た割には、
さんざんな結果に終わってしまいました。
調子も良くなかったし、おまけに夏風邪までもらってしまいました。
(2日後に37度の熱を出して下痢をしてしまいました)
 やはり、最大の問題は、体調を如何に良い状態に保つかでした。
 調子の悪いときは、頑張っても苦しいだけで速くならないし、故障もし易いのです。
しかし、こうして失敗して、格好悪く、笑われて帰って来たのも、大切な経験かも、知れません。
それに、こんな失態をさらしても、もう、それをしつこくののしられることも、無いのです。
(昔農家の悪ガキに、運動会でビリになったのをしつこく言われてケンカした事を思い出しました。
そんなことするのは小学生の不良ですね、大人じゃない。ましてや・・やめておこう)
 兎に角、今の私には、失敗する自由があるのです。
 多くの成功者達は、多くの失敗の中から立ち上がった者達なのです。
そして、その人の周りには、幸いなことに失敗を許さない人より、多くの信頼してくれる人がいたのです。
 失敗の自由、これこそ勝利への道です。
 それを求めて、私は、今度は、ニューヨークまで、行ってみるつもりです。


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