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simscan がインストール出来たら、スパムフィルターを教育することを考えよう。
まず、dspam ですが、
これが、教育の他に毎日クリーニングする必要もある。
root の crontab などで、
crontab -e でエディタを起動して
50 0 * * * /usr/local/bin/dspam_clean qscand
などの行を追加する。
qscand のユーザーに SPAM HAM という imap のフォルダーを作成して
そこにそれぞれ、迷惑メールと、正常メールを格納して学習させるとすると、
0,30 * * * * /usr/local/bin/dspam_train qscand /home/qscand/Maildir/.SPAM/cur
/home/qscand/Maildir/.HAM/cur >/dev/null 2>&1
などと、書くと良い。
ただし、これは、必要最小限のメールを格納しておかないと、
教育に時間がかかってしまうので、こまめにフォルダーを掃除すること。
Spamassasin と、Bogofilter の教育は、
ユーザー qscand の crontab で、
su - qscand
crontab -e 0,20,40 * * * * /home/qscand/SPAM >/dev/null 2>&1
5,25,45 * * * * /home/qscand/HAM >/dev/null 2>&1
10,30,50 * * * * /home/qscand/BOGO >/dev/null 2>&1
15,35,55 * * * * /home/qscand/BOGOHAM >/dev/null 2>&1
などと書いておき、
SPAM
HAM
BOGO
BOGOHAM
の内容は、以下の様にする。
全て実行権は立てておくこと、
SPAM #!/bin/sh
/usr/local/bin/sa-learn --spam /home/qscand/Maildir/.SPAM/cur/*
HAM #!/bin/sh
/usr/local/bin/sa-learn --ham /home/qscand/Maildir/.HAM/cur/*
BOGO #!/bin/sh
find /home/qscand/Maildir/.SPAM/cur -type f -exec /usr/local/bin/bogofilter
-svI {} \;
BOGOHAN #!/bin/sh
find /home/qscand/Maildir/.HAM/cur -type f -exec /usr/local/bin/bogofilter
-nvI {} \;
これで、学習もできた。
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