神新軌道と神子畑鋳鉄橋 兵庫県朝来郡朝来(あさご)町(2002年9月14日撮影)

 明治11年神子畑鉱山が再発見され、明治14年本格開坑、以降、その鉱石運搬のために道路が必要となり、明治18年、神子畑鉱山〜生野精錬所間の16.2キロ、幅員3.6メートルの馬車道(鉱山道路)が建設され、多くの橋が架けられた。
 さらに明治34年播但鉄道(現・JR播但線)が開通すると神子畑鉱山と新井駅を結ぶ鉄道が敷かれ、通称「神新(しんしん)鉄道」と呼ばれる鉱山鉄道が誕生した。

神子畑鋳鉄橋

 馬車道(鉱山道路)が神子畑川を横切るときに架けられた。橋長16メートルの一連アーチ橋。 現存するものは他に「羽渕鋳鉄橋」との二つのみであり、ともに美しい洋式橋の姿を残す。生野鉱山開発にあたった フランス人技師団の技術指導の結果によるところが多い。
 昭和52年6月27日、国指定重要文化財(建造物)となる。(朝来町説明)

同上

神新軌道のトンネル(生野方面)

同上(明延方面)。国道429号線沿い。

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