大正11年1月、「中座」(嘉穂劇場の前身)が開場。昭和5年7月台風により倒壊、中座は解散した。
(2004年8月4日撮影) 松竹映画「男はつらいよー幸福の青い鳥」の中の一シーンで、フーテンの寅さんが「おばちゃん、通りすがりの者だけど、ちょっと中をのぞかせてもらっていいかな」とここ嘉穂劇場を訪れている。しかし現在、2003年7月の九州北部豪雨による水害をまともに受け休業、各方面からの支援を受け工事中であった。
(2004年8月4日撮影)
「筑豊の空に唯ひとつ 何も言わずにドッシリと 右にボタ山眺めつつ 遠賀の川を忍び見て 心の光弾きせながら 歴史を語る ああ ああ 嘉穂劇場」(嘉穂劇場援歌より)
筑豊炭鉱の記録画を描きつづけた明治生まれの採炭夫 山本作兵衛(享年92歳)の記念祭が、昭和60年11月24日、ここ嘉穂劇場で催されたこともある。
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