強制連行中国人殉難者鎮魂の碑には強制連行・強制労働を強いられた中国人17名の名が刻まれている。 敗戦前の昭和19年、全国の炭鉱労働者数は40万余名で、そのうち朝鮮人12万8146名、中国人3703名、俘虜6131名であったという。この中の中国人労働者は、日鉄二瀬炭鉱と三井田川炭鉱が当時の政府から初の供給を得、坑内労働に従事させた。
(2003年9月撮影)