少し前、SOA という言葉が、流行った。
さて、これは、どういったものだろうか?どうも、社内の異なったシステム同士で情報を共有しよう。
というものらしい。
しかし、その漠然としたものは、ベールに包まれて闇の中。
実際に、蓋を開けてみると、どうも、axis のライブラリーを利用して、Webサービスを実現しているものが多い様だ。
で、axis は、どんなものか、どうも、既に捨て去られた apache のプロジェクトのひとつの様だ。
今は、axis2 が、開発されている。
従って、Webサービスの実現は、axis2 でやっておいたほうが良いのである。
ところが、依然として、axis.jar を忍ばせて、”SOA 対応”をうたった製品がまだ多い。
実に怪しいではないか?
ここでは、axis の Web サービスの実装を試みることによってその正体を明らかにしようと思う。
これによって、怪しい SOA なるものに騙される人が減ることを期待する。
※注意※
ここで、紹介するブラックリストのサンプルプログラムは、一応使えますが、
期待して基幹業務などに使用しては、いけません。
ましてや、”動かなくなったから保証金を払え!”何て言う人は、
逆に不正アクセス防止法で訴えます。
ただし、実験や、個人的に使用することは、一向に構いません。
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