最強のMTA!qmail を使おう!(その2)

前提ソフトなど

 qmailは、ほぼ全てのUNIX(LINUX)のシステムで動作する。
(ただし、Solaris2.5以前はだめらしい)
前提ソフト無しでも、うまくすると動作するが、推奨されていない。
まず、inetd の代わりに使う、ucspi-tcp-0.88 は、是非使うべき。(私の説明もこれだけ)
qmail-pop3dを使う場合は、checkpasswordが必要になる。
次に、daemontools-0.76 も、素晴らしいソフトなので利用すべき。(癖はあるが)
メッセージに付けられる時間を、日本時間にしたい人は、
qmail-date-localtime.patchをあてること。(メールクライアントによっては必須)
qmail-smtpd-newline.pathは、危険!バグっている!今は当てないように!core dump するかも!
もう入れてしまった人は、qmail-smtpd.cを substdio_seek(&ssin,-1);と直すこと。
(これは、トロイの木馬か?)
このほかに、silly qmail syndrome patch というのも、あるが、私が試したところでは、
余り変化なし。

注意:第三者中継防止用のパッチが出ているが、これは、当てない方が良い。
sendmail用の第三者中継チェックソフトに間違って検出されるのを防止するものである。
私には、かえって改悪になると思える。

sendmailの aliasesファイルを使いたい場合は、fastforwardが必要になる。(お勧め)
sendmailの .forwardを使いたい場合は、dot-forwardが、必要になる。
(お勧めできない・・・.qmailを使おう!)

ところで、最近MSにメールが送れないと騒いでいる人を見かける。
これは、microsoft.com に any で DNS の問い合わせをすると固まるからだ。(アホウだ)
どうしても、送りたい人は、このパッチをあてる。(保証しません)

前へ  次へ