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作業は、全てスーパーユーザー(root)で行うこと。
qmailを動作させる為には、sendmailを停止させなければならない。
ps ax|grep sendmail (システムによっては、ps -e|grep sendmail)
で、sendmailのプロセスID(先頭の方に表示される番号)を見つけて、
kill プロセスID
で、落とす。
システムの再起動で、再びsendmailが起動しないようにする。
FreeBSDでは、rc.conf で、 sendmail_enable="NONE"とする。(注意:NOではない)
Solarisでは、/etc/mail/sendmail.cf を、消すか、名前を変える。
Linuxでは、/etc/rc.d/rcX.d の中のSXXsendmail KXXsendmail を消す。
FedoraCore, RedHat 系は、chkconfig --level 2345 sendmail off と打つ。
次にsendmailコマンドを置き換える。
FreeBSD では、/etc/mail/mailer.conf で
sendmail /var/qmail/bin/datemail
newaliases /var/qmail/bin/newaliases
mailq /var/qmail/bin/qmail-qread にする。
Linux、Solarisなどでは、
cd /usr/sbin
mv sendmail sendmail.org
ln -s /var/qmail/bin/datemail sendmail
cd /usr/lib
mv sendmail sendmail.org
ln -s /var/qmail/bin/datemail sendmail
cd /usr/bin
mv newaliases newaliases.org
ln -s /var/qmail/bin/newaliases newaliases
mv mailq mailq.org
ln -s /var/qmail/bin/qmail-qread mailq
などとする。
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